令和6年度の要約筆記者養成講座(前期)の受講者を募集中です。
・要約筆記とは?
→聴覚障がい者の方に情報を伝えるための手段です。話の内容を要約して文字に起こすことで、聴覚障がい者の情報保障や社会参加を支援する目的で行われます。
・伝えるなら手話の方がいいのでは?
→聴覚障がい者の全ての方が手話をできるとは限りません。例えば中途失聴者の方や手がうまく動かせない方などは手話でのコミュニケーションを覚える事や行う事は困難です。もちろん手話でのコミュニケーションは大事ですが、より多くの聴覚障がい者のための支援として要約筆記は確立しております。
・筆談とは違うの?
→筆談は当事者間でやり取りを行いますが、要約筆記は要約筆記者が行います。会議など複数の方が話す内容などをまとめて書き記す能力が必要となってきます。
- 講座期間:令和6年5月18日(土)~7月27日(土)
毎週土曜日(1日2回講座を実施。全11日、22回開催)
※後期は来年度(令和7年度)に開催予定で前期を修了した方を対象としております。 - 時間:10:00~15:00(12:00~13:00昼休み)
- 場所:島原市福祉センター(島原市霊南一丁目17番地)
- 対象の方
・初めての方(要約筆記に興味のある方、歓迎いたします)
・要約筆記奉仕員養成講座(基礎・応用)修了した方
・要約筆記者移行講座受講者で未登録の方
・要約筆記者登録者で選択科目の受講を希望する方 - 受講料:無 料(ただしテキスト代別途4,000円必要です。開講日当日にご準備ください)
- 申込締切:令和6年5月13日(月)まで
- お問い合わせ・申込先
島原市社会福祉協議会
TEL:0957-63-3855